Christmas Songs
月 18th, 2007
歌に関しては、メリー・クリスマスはたくさんの言い方で、たくさん口にされてきた。ダイアナ・クラールの『Christmas Songs』は特に個性があるわけではないが、休日の1枚に加える価値はある。ここで彼女はずっと以前に確立されたアプローチを超えてみせている。とても聞き慣れたラインナップにちょっぴりしゃれた感覚を加えて、上品に歌っている。中には彼女のスタイルは温かみがないと思うこともあるかもしれないが、クリスマスの甘ったるい雰囲気の中、自分の歌うクリスマス・キャロルでお祭り騒ぎをしようとしながら、充分成熟した曲調にはできないアーティストたちの中では安らぎに思えることだろう。そしてクラールは、遊び心のある面を少々個人的なタッチを加えて披露してもいる。「Winter Wonderland」ではカナダ式に浮かれ騒いでおり、本国では微笑みを引きだすことだろう(これはつまり、カナダのモルソン・ビールで乾杯と言う意味だろうか?)。他のどこでもなく、「Jingle Bells」を最後にもってきた彼女。ガーリッシュな笑い声で“私はただ馬が大好き”だと語っている。そう……その点に異論はない。(Leah Weathersby, Amazon.com)クリエーター:Diana Krall、Clayton-Hamilton Jazz Orchestra
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