Archive for 10th, 2006

毛遊び

10th, 2006

クラブ・ミュージックと沖縄音楽を融合させた独自の音を生み出している、米国人と英国人の2人組ユニット。このセカンド・アルバムでは、これまでのドラムン・ベースやハウスだけでなく、かなり本格的にダブを取り入れた「恋の道草」、サンバのビートの「恋尽ぬ花」、アンビエント色濃い「かなさんどー」など、曲ごとに異なるアプローチを試みていて、音の幅が広がった。同時に、ダンス・ビートに三線や女性ヴォーカルを乗せる手法も巧みになり、両者が違和感なく溶け込んでいる。特にタイトル曲での、ハウス・ビートを軸として三線や沖縄風のかけ声がからみ、それらが一体となってグルーヴィーに高揚していくあたりは圧巻だ。全編にわたって活躍する内里美香のヴォーカルも存在感たっぷり。このユニットのスタイルを確立させたといえる作品。(小山 守)

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北の国から Vol.6

10th, 2006

20年以上に渡って断続的に製作され、2002年に完結した国民的ドラマの、1981年開始の原点となる連続TVドラマ作品。 東京に暮らしていた黒板一家だったが、妻・令子の浮気がきっかけで夫婦は別れ、夫・五郎は令子の反対を押し切って純と蛍、2人の子どもを連れて、若い頃に自身が逃げ出した北海道の富良野へと移住する。子どもたちにとって全身で感じる大自然と、都会に比べてあまりにも不自由なそれに対する反感、それに伴う父と子の葛藤、令子の子どもたちへの思い、そして彼らを取り巻く人々自身の人生のドラマ。自然は必ずしも優しく人間を受け入れてくれるわけではなく、人間も必ずしも正しく美しく生きられるわけではない。それでも強くたくましく、時には滑稽でさえありながらも生き続けていく姿を描ききった、TVドラマ史上に残る傑作。(田中 元)

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