Takk…

29th, 2008

Takk... このアイスランドのバンドが、モグワイやゴッドスピード・ユー・ブラック・エンペラーのようにラウド/ソフト/ラウドの轍にはまっているとしても、彼らのキャリアで最高に幻惑的で謎めいて美しいアルバムを作ったことは間違いない。このアルバムは彼らがこしらえた“ホープランド語”ではなくて、アイスランド語で歌った初めてのアルバムということになるだろう(リスナーに、はっきりと違いがわかるというわけではない)。容赦のない喜びと、素朴な過激さ、そして創造力に富んでいるが、決して自己満足ではない。ストリングスは音楽の中でこれまでになくしっくりしているし、そこがとにかくいい。曲はいつものようにスローだが、これまでにないような思いがけない展開もある。気の利いた「Glosoli」はメロディックに響き、同じアイスランドのマムのようである。『Takk』は最初から最後まで喜びに満ちて、シガー・ロスのもっとも取っつきやすく、同時に実験的なアルバムとなっている。(Mike McGonigal, Amazon.com)
クリエーター:Sigur Ros

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